javaでスマートフォンゲームの作成

javaというプログラミング言語は、使用ユーザー数の多い言語の一つです。インターネットのサービスを支えるシステムや業務システム、身近なスマートフォンに組み込まれているプログラムでjavaが使われています。
本格的なプログラミングを始めるときにもよく選ばれており、情報系の大学生向けの授業やコンピューターの教養授業で扱われています。

現在では、スマートフォンがフィーチャーフォンの所有率を超え、スマートフォンのアプリは、インターネット上のアプリ配信サイトからダウンロードすることでインストールできます。これらのアプリも実は、javaで作成されているのです。
計算アプリや写真撮影アプリ、ゲームアプリの基本となっています。スマートフォンアプリは誰でも作ることができます。パソコンにアプリの開発環境をインストールして、手順に沿ってプログラムを組めば、簡単な電卓アプリやメモ帳アプリを作ることが可能です。

ゲームアプリは、スマートフォンの中だけで動かせるものや、インターネットを介して通信しながら遊べるものなど、アイデア次第で幅広く作ることができます。インターネットに繋ぐゲームの場合は、サーバー側のシステムも作って、スマートフォンとサーバーがデータを送受信できるようにします。多くのユーザーが接続することが予想される場合は、サーバー構成や処理能力を検討して、持続的にサービスが提供できるように設計する必要があります。

このようにjavaのスキルがあれば、ゲームアプリの開発現場でそのスキルを活かすことができます。
ゲーム好きなjavaプログラマは、得意分野で好きなゲームに携わりながら趣味の延長線として仕事ができて一石二鳥なのではないでしょうか。